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スポンサーリンク今回はdidifood(ディディフード)について、実際に稼げるのかどうか、給料(時給)や口コミを調査してまとめていきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)が広く普及したことで、デリバリーフードのサービスも色々と増えてきました。
デリバリーフードのサービスが増えてきたということは、当然配達員として仕事をする選択肢も増えてきたということです。
今回はそんな数ある選択肢の中でも、2020年に大阪からサービスが開始された「ディディフード」はどうなのか? というところを徹底解説していきます。
ディデイフードならどのような働き方ができて、どれくらい稼げるのか、せひ参考にしてみてください。
(追記)
本サイトでは、日本でいま稼働しているフードデリバリーサービスについて、「どこが稼げるのか」「どのサービスの評判・評価がよいのか」などを調べて記事にしていますのでそちらもぜひご参照ください。
記事内目次
didifood(ディディフード)とは?
didifood(ディディフード)は、滴滴出行(ディディチューシン)という中国のハイヤー企業が運営しているデリバリーフードサービスです。
以下の3者をディディフードのアプリでマッチングし、飲食店からお客様のもとへ料理をデリバリーするという仕組みになっています。
- 飲食店(加盟店)
- 配達員(個人事業主)
- お客様
中国版のUber Eats(ウーバーイーツ)とも言われており、業務形態は非常に近いですね。
日本国内では、DiDiモビリティジャパンという日本法人が運営をしています。
ディディフードの特徴は、日本では大阪発でサービスを展開しているという点です。
元々本業であるディディチューシンが大阪で好調であったため、その流れで大阪を中心にサービスを展開したわけですね。
そのため大阪でデリバリーフードサービスの配達員として働きたいと考えている場合は、1つの選択肢として挙がってくるのではないでしょうか。
ちなみにディディフードの配達員は、派手なオレンジのバッグで配達を行っています。
どれくらい普及しているか知りたければ、梅田や難波でこのオレンジのバッグを探してみると良いでしょう。
(画像引用:ディディフード公式HP)
didifood(ディディフード)の時給や給料はどれくらい?
ディディフードの配達員は、時給換算するとおよそ800円~1200円くらいです。
1件配達で350円~400円ていどになることが多いので、1時間2件~3件配達する計算ですね。
配達件数は仕事の量や配達距離にもよるので、多ければ1時間に5件配達することも可能です。
丸1日働けば1万円~2万円ていどは稼げるので、月の給料としては20万円~40万円くらいなら狙えます。
もちろん熟練度や仕事の質、エリアによってかなり変動はあるかと思いますが、現状はそれなりに注文が入るようなので、普通に稼ぐことはできそうですね。
ただ時給保障はないので、エリアや時間帯によっては稼ぎにくいところもあるようです。
didifood(ディディフード)給料の基本的な仕組み
ディディフードでは以下の4つの数字を使って基本的な報酬を計算します。
- 基本料金(290円 = 受取料金140円+受渡料金150円)
- ピックアップ料金(45円/km)
- ドロップ料金(45円/km)
- 手数料(10%)
ちなみに「ピックアップ料金は現在位置から店舗までの距離」、「ドロップ料金は店舗からお客さんまでの距離」です。
「基本料金 + ピックアップ料金 + ドロップ料金 - 手数料」で1件分の収入を計算することができます。
たとえば現在位置から2km先の店舗で料理を受け取って、店舗から2km先のお客さんに料理を届ける場合は以下のような計算です。
「290円 + 90円 + 90円 - 10%(47円) = 423円」
この配達を1時間に何件できるかによって時給が変わってくるわけですね。
didifood(ディディフード)のインセンティブ
ディディフードには基本料金に加え、以下のようなインセンティブが貰える仕組みがあります。
- 時間クエスト
- 複数日クエスト(日またぎクエスト)
- ピークタイム料金
- 雨クエスト
- 特別ボーナスクエスト
条件を満たせば、基本的な配達料にプラスして報酬を受け取ることができます。
それぞれの内容は以下のとおりです。
時間クエスト
時間クエストは、指定された時間内に規定回数の配達をすると貰えるボーナスです。
主にランチやディナーのピーク時に実際されます。
たとえば「11時~14時」のあいだに「8回」配達をすれば達成、といった感じですね。
配達の規定回数については「3回~12回」、報酬については「300円~1,800円」ていどになることが多いです。
もっとも狙いやすいボーナスクエストなので、実施されたさいには積極的に狙っていきましょう。
複数日クエスト(日またぎクエスト)
複数日クエストは、指定された数日間で規定回数の配達をすると貰えるボーナスです。
時間クエストの期間を延ばしたものだと考えていただくとわかりやすいですね。
基本的に月曜日~木曜日の4日間、金曜日~日曜日の3日間で区切られます。
複数日クエストは、件数をこなせばこなすほど報酬も増えていく仕組みです。
たとえば20件配達で800円、40件配達で2400円、60件配達で6500円……といった感じですね。
ピークタイム料金
ピークタイム料金(ブースト)は、注文のピーク時に指定のエリアで配達をすると貰えるボーナスです。
特定のエリアで注文が殺到したときに発生します。
1件当たりおよそ100円~400円が相場です。
雨クエスト
雨クエストは、雨の日に不定期開催されるクエストです。
クエストを達成すると1件につき100円~200円ていどのボーナスが貰えます。
雨クエストはピーク時間に開催されることが多いですが、終日雨が降るような日には時間帯が区切られないこともあります。
特別ボーナスクエスト
特別ボーナスクエストは、不定期に開催される大幅報酬UPのクエストです。
指定された時間に規定回数の配達をすることで、通常クエストに加えてさらにボーナスが貰えます。
めったに開催されませんが、配達員が大幅に不足しているときや新規エリアのオープン時などに開催されることが多いです。
didifood(ディディフード)の配達エリアは?
ディディフードの対応エリアは以下のとおりです。
大阪府 | 大阪市全域(南港は除く)、守口市、八尾市、吹田市、豊中市、摂津市、松原市、東大阪市、堺市、門真市、寝屋川市、茨木市 |
福岡県 | 福岡市、春日市、大野城市、糟屋郡新宮町、那珂川市、太宰府市、糟屋郡粕屋町、糟屋郡志免町、古賀市 |
兵庫県神戸市 | 神戸市東灘区、灘区、兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、北区、中央区、西区)、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、川西市(一部地域を除く) |
広島県広島市 | 中区、東区*、南区、西区、安佐南区*、安佐北区*、佐伯区*、福山市*、東広島市*、廿日市市*、安芸郡府中町* ( *一部を除く) |
※京都府京都市、愛知県名古屋市でもサービス展開予定
日本では大阪発ということもあり、大阪エリアでは仕事が多い傾向にあるようです。
一方でサービス開始から間もない福岡エリアや神戸エリアでは仕事が少ないという口コミもありました。
また、今のところ東京を含む関東エリアではサービスを展開していないので注意してください。
ただ大阪で好調なため、今後進出する可能性は十分にありそうですね。
didifood(ディディフード)で配達員として働く手順
ディディフードの配達員として働くためには3つの手順があります。
- 必要事項の入力と身分証の送付
- オンライン研修
- 配達用バッグの受取
まずは公式サイトで必要事項の入力を行います。
そこで身分証と顔写真の送付を求められるので、指示に従って送付しましょう。
審査が行われ、OKならば次に進みます。
審査結果は数日以内に届くはずです。
審査に通ったら、30分ていどのオンライン研修を受ける必要があります。
配達アプリをインストールして、アプリ内の「配達パートナー研修資料」をクリックすれば受講可能です。
オンライン研修を受講したら、パートナーハブに行って配達用のバッグを受け取りましょう。
パートナーハブの場所は以下のとおりです。
〇大阪
大阪府大阪市中央区北久宝寺町4丁目4−2 本町コラボビル1F
営業時間:12:00~19:00
休業日:日曜日、祝日
〇福岡
福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館16F TKPガーデンシティPREMIUM 天神スカイホール
営業時間:12:00~19:00
休業日:日曜日、祝日
〇広島
広島市中区紙屋町2-2-12 信和広島ビル TKP広島本通駅前カンファレンスセンター
営業時間:12:00~19:00
休業日:日曜日、祝日
〇兵庫
兵庫県神戸市中央区磯辺通2-2-10ワンノットトレーズビル9F
営業時間:12:00~19:00
休業日:日曜日、祝日
新エリア追加に伴ってパートナーハブも追加されるはずなので、公式サイトやアプリで確認しておきましょう。
ここまでの手順を踏めば、ディディフードの配達員として働き始めることができます。
didifood(ディディフード)は実際のところ稼げるの?【配達員の評判、口コミ】
日本では2020年にサービスを開始したまだまだ新しいディディフードですが、実際に働いてみるとどうなのか、評判、口コミを集めてみました。
【ディディフード配達員の評判、口コミ1】
【ディディフード配達員の評判、口コミ2】
【ディディフード配達員の評判、口コミ3】
【ディディフード配達員の評判、口コミ4】
以上がディディフードの口コミです。
まとめると以下のような意見が多かったですね。
- サポートがかなり良い
- 配達1件あたりの単価は安め
- 深夜25時まで配達できるので、人によっては稼ぎやすい
- エリアによって注文が多く入るところもあれば、少ないところもある
- アプリの使い勝手はあまり良くない
とくに多かった意見が、「1件あたりの単価は安い」けど「その分のコストをサポートに割いてくれている」というものでした。
単価だけで見ればやや稼ぎにくいという印象を受けるかもしれませんが、サポート体制が良いため、安心して稼ぎたい人には向いていそうですね。
現状アプリの使い勝手が良くないようですが、日本ではまだまだ新しいサービスだということもあり、これから改善されていくのではないでしょうか。
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【まとめ】didifood(ディディフード)は1件あたりの単価は安いけどサポートが良くて働きやすい
今回の記事では、didifood(ディディフード)について、実際に稼げるのかどうか、給料(時給)や口コミを調査してきました。
結論から言うと、ほかの配達に比べて1件あたりの単価は安いものの、サポートがしっかりしているので働きやすいサービスです。
1件あたりの配達単価が安いとはいうものの、
- 時給換算で800円~1,200円
- 1日で1万円~2万円
- 1か月で20万円~40万円
ていどの給料は稼ぎ出せる見込みです。
また、単価だけを見ると効率が悪いと思えるかもしれませんが、その分サポートが手厚いので、初心者の場合はむしろディディフードの方が稼げるかもしれません。
ただし、ディディフードは配達できるエリアがウーバーイーツなどに比べるとかなり狭いので、がっつり稼ぎたいならほかのサービスとかけもちでやる方が良いかもですね。
ディディフードは、稼げるというよりは働きやすいという印象です。
ただ、もちろんまったく稼げないわけではないので、自分の働き方に合わせて活用しましょう。
(追記)
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