(本サイトはアフィリエイト広告を含んでいます)
スポンサーリンク今回の記事では、運送業界でも最大手の佐川急便について、稼げるのか稼げないのかについて調査し、まとめました。
実際に佐川急便で働いていた人の口コミを調査していますので、求人サイトには載っていない情報もご紹介していきます。
佐川急便といえば、バブル期には陸のマグロ漁船とまで言われた「稼げる運送会社」でした。
それこそ、年収1000万円クラスのドライバーがたくさん在籍していたんです。
しかし時代は進み、今は佐川急便もずいぶんと社風が変わりました。
この記事では、そんな佐川急便が現在はどうなっているのか?、まだまだ稼ぐことはできるのか?、についてお伝えしていきます。
この記事を読んでいただければ、現在の佐川急便が稼げるのか稼げないのかを判断することができるはずです。
スポンサーリンク
記事内目次
稼げると噂の佐川急便ってどんな会社?
佐川急便は、日本の中で1.2を争う大手運送会社です。
- 資本金は112億以上
- 従業員数は5万人以上
- 車両保有台数は2万5千台以上
このように、かなりの規模を誇っています。
正式名称は佐川急便株式会社(SAGAWA EXPRESS CO.,LTD.)で、SGホールディングスの子会社です。
最近では、佐川急便で働く男性ドライバーのことを「佐川男子」と呼び、さわやか路線でのイメージ作りにも力を入れていますね。
口コミを調べていると、佐川急便のドライバー職の特徴には、以下のようなものがありました。
- 年功序列である
- 営業ノルマがある
- 平均勤続年数が3,4年しかない
- 福利厚生や各種手当は手厚い
- 拘束時間は長い
- 激務である
- かなり厳しい縦社会である(課長以上は神という口コミも……)
この辺りの特徴を見て私が思ったのは、「まさに運送会社だな」ということでした。
年功序列、縦社会、激務、などは、まさに運送業界全体の特徴です。
そういう意味で佐川急便は、運送業界のお手本のような業者と言えるかもしれませんね。
また、佐川急便のドライバー職には4種類あります。
- 路線ドライバー(配送センターから各支店へ荷物を運ぶ仕事)
- 宅配ドライバー(軽自動車で一般宅に荷物を届ける仕事)
- 大型顧客向けドライバー(大手企業や工業団地に荷物を運ぶ仕事)
- セールスドライバー(企業相手に荷物を運ぶ、佐川急便のメインとなる仕事)
ドライバー職として佐川急便で仕事をするなら、この中のどれかとして働くことになります。
口コミによると、もっとも多いセールスドライバーでは、なかなか厳しい営業ノルマを課せられるようです。
佐川急便のドライバー職で年収1000万円稼げるって本当?
佐川急便でよく言われるのは、「仕事がきついかわりに年収1000万円くらいならすぐに稼げるようになる」という話です。
しかし残念ながら、それはバブル期の話であり、今はそこまで稼ぐことはできません。
バブル期の佐川急便は、人道に反したレベルの激務で有名な運送会社でした。
罵倒が飛び交う職場での徹夜は当たり前で、拘束時間も相当長かったようです。
しかし佐川急便は、その分の残業代やインセンティブを、きっちりとドライバーに支払っていました。
その結果、初任給でも50万円以上、慣れてくれば年収1000万円以上という、まさに稼げる会社だったのです。
佐川急便で稼げるというエピソードとしては、ワタミ株式会社の社長である渡邉美樹さんの話が有名です。
彼は起業資金を貯めるために、佐川急便のセールスドライバーとして働いていた経験があります。
そのときの労働環境はかなり過酷だったらしく、1日20時間の労働、先輩からのイジメ、という逆境の中を耐え抜かなければならなかったそうです。
しかしその分給料はかなり良かったため、彼は1年で300万円という起業資金を稼ぎ出すことに成功し、佐川急便を後にしました。
このように一昔前の佐川急便は、過酷な分稼げる、まさに陸のマグロ漁船のような職場だったのです。
しかし、残念ながら現代においては、そこまで稼ぐことは難しいと言えます。
なぜなら、佐川急便があまりに過酷な環境を是正したからです。
昔の佐川急便の高給は、あくまでも過酷な労働への対価として存在していたものです。
そのため、働き方が変わった現代の佐川急便では、残念ながら昔のようなお金の稼ぎ方はできません。
佐川急便の平均年収は国内ではトップクラス
佐川急便におけるドライバーの平均年収は、口コミ調べて「320万円~600万円」となりました。
これは、外資系を除いた国内運送会社の中ではトップクラスです。
ちなみに、年代別の平均年収は以下のようになります。
- 20代 320万円
- 30代 420万円
- 40代 530万円
- 50代 590万円
- 60代 400万円
佐川急便は大手の運送業者であるということで、福利厚生や各種手当がしっかりとしています。
働けば働いた分、きちんと報酬を貰えるようですね。
ただし、佐川急便では給料の多くを営業手当や残業手当に頼っているため、営業や残業が少ないドライバーになってしまうと思ったほどは稼げないでしょう。
そのため、4種類のドライバーのうち、1番稼げるのは営業機会の多いセールスドライバーです。
そのほか佐川急便の年収については、「日本の運送業者をランキング形式でまとめた記事」と「佐川急便の平均年収についてまとめた記事」でもお話をしています。
ぜひ、そちらの方も参考にしてみてください
(参考記事)
佐川急便の口コミ
ここからは、佐川急便の口コミについて、「稼げる」という意見のものと「稼げない」という意見のものをご紹介していきます。
稼げる派と稼げない派の両方の意見を確認し、参考にしてください。
「佐川急便は稼げる!」という口コミ
ここからは、佐川急便は稼げる派の口コミを紹介していきます。
【佐川急便は稼げる派の口コミ1】
【佐川急便は稼げる派の口コミ2】
「佐川急便は稼げない!」という口コミ
ここからは、佐川急便は稼げない派の口コミを紹介していきます。
【佐川急便は稼げない派の口コミ1】
【佐川急便は稼げない派の口コミ2】
【まとめ】佐川急便は昔ほどは稼げないが平均年収は高め
今回は、佐川急便が稼げるか稼げないかについてお話をしてきました。
結論としては、「昔ほどは稼げないけど、運送業界の中では給料が高め」だということです。
現在の佐川急便は、残念ながらバブル期に言われていたような、それこそマグロ漁船のような稼ぎ方はできません。
しかし、それでも日本の運送業者の中では最大手であるということもあり、ドライバー職の給料としてはかなり高水準だと言えます。
そういう意味でいうと、「佐川急便は稼げる運送業者である」と言えるかもしれないですね。
ただし、佐川急便の給料は営業手当と残業手当によるところがかなり大きいです。
そのため、働き方によってはあまり稼げないという場合もあります。
とくに営業機会の少ない部署に配属してしまうと、年収ベースはガクッと落ちてしまうでしょう。
とはいえ佐川急便は、現在のドライバー職として考えれば稼げる部類の運送会社です。
ドライバーとしてそれなりの収入を稼げるようになりたいと考えているのなら、佐川急便への就職、転職を考慮してみても良いでしょう。
(追記)
また、今だけLINEの登録者限定で以下の記事を公開中ですので、ぜひ登録して閲覧していただければと思います。
LINEの登録は以下よりお願いします。
(またはLINEの「友達追加」からID「@049gudqp」で検索して登録してみてください)
【関連記事】