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この記事では、ブラック企業として噂が出ている運送業者の口コミを調査し、一覧としてまとめています。
- 激務やパワハラが原因で、今働いている運送会社を辞めたい
- 運送業に興味があって、いい会社を探している
- 自由な時間で1人気ままに働きたい
こういったことを考えているなら、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
あなたが運送業界でドライバーとして、自由に、健康的に、活き活きと働くためのお手伝いができるはずです。
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記事内目次
辞めたい人続出!?ブラック企業の噂が立っている運送業者一覧
ここからは、「この会社はブラック企業ではないか?」と噂になっている運送業者の一覧を紹介していきます。
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 西濃運輸
- 福山通運
- 日本通運
これらの運送業者は、辞めたい人が続出しているブラック企業だと噂になったことがある業者です。
ネット上で噂がでたというだけで実際は入社してみないと分からない部分もありますし、営業所によって環境は大きく変わるものです。
しかし、口コミで色々と良くない噂が流れているということもまた事実です。
何も知らないまま運送業に飛び込んで、激務やパワハラなどで苦しい思いをするのは嫌ですよね。
だからこそ、まずは口コミや噂を調べて各運送会社の内情を探る必要があります。
そこで、私の方でブラック企業であると噂になっている運送業者について、口コミの調査とまとめを行ってみました。
運送業を始めたい、運送会社を辞めて転職したい、と考えているなら、きっと参考にしていただけると思います。
(ただ、あくまで噂である点はお忘れなく)
それではさっそく、各運送会社にどのような噂が立っているのか、1つずつ確認していきましょう。
ブラック企業と噂が立っている運送業者1.
「ヤマト運輸」
ヤマト運輸には、以下のような理由でブラック企業ではないかという噂が立っています。
- 拘束時間が長く激務である
- 給与水準が低く、安定しない
- 休憩時間も業務に追われるため、その時間帯がサービス残業になってしまう
ヤマト運輸の口コミを調査していてとくに多いのが、給与面の不満です。
今まで残業に依存する給与形態だったのに、残業の抑制によって一気に収入が減ってしまった、という口コミが多く投稿されています。
それだけ、金銭的に困っているドライバーさんが多いということなのでしょう。
あとは、拘束時間の長さも問題視されていますね。
運送業全般に言えることですが、お昼休憩も取れず、早朝から深夜まで働く人も多いようです。
【ヤマト運輸の口コミ1】
【ヤマト運輸の口コミ2】
【ヤマト運輸の口コミ3】
ブラック企業と噂が立っている運送業者2.
「佐川急便」
佐川急便には、以下のような理由でブラック企業ではないかという噂が立っています。
- 拘束時間が長く激務である
- 体育会系の会社であり、パワハラも問題視されている
- ドライバーはとにかく体力勝負である
佐川急便では、ほとんどのドライバーが朝の5時~6時には出社しないと配達に間に合わないそうです。
そのうえで配達と事後処理が終わらないと帰れませんので、拘束時間はかなり長くなってしまいます。
確かに私自身、日中に走り回っている佐川急便の方を良く見かけたりしますので、かなりの体力勝負だと言えそうです。
(追記)
朝の5時~6時の出社に関してはかなり昔の話で、今は朝7時くらいが主流の模様。
また、そのような拘束時間の割に最近の給与水準はそこまで高くないと聞きます。
以前は、稼ぎたいなら佐川に行けとまで言われてましたが、そのつもりで就職してしまうと大きなギャップを感じてしまいそうです。
さらに、佐川急便はかなりの縦社会で、パワハラが問題視されたこともありました。
たとえば、仙台営業所に勤務していた当時22歳の男性が、パワハラを苦にみずから命を絶ってしまったという痛ましい事件も起こっています。
この事件は、労災認定もされました。
実際に佐川急便に勤務されていた方の口コミを調査してみても、パワハラがひどかったという話は多かったです。
【佐川急便の口コミ1】
【佐川急便の口コミ2】
【佐川急便の口コミ3】
ブラック企業と噂が立っている運送業者3.
「西濃運輸」
西濃運輸には、以下のような理由でブラック企業ではないかという噂が立っています。
- かなりの激務で拘束時間も長い
- サービス残業が多い
- 年功序列で、努力しても評価されにくい
- 縦社会のため、パワハラも多い
西濃運輸では、拘束時間の長さとサービス残業に関する口コミがとくに多かったです。
「サービス残業が多い」、「睡眠時間の確保が難しくて運転中が怖い」という意見ですね。
事実、2010年12月31日には、神奈川県内の支店で事務職をしていた23歳の男性がキャンプ場でみずからの命を絶ってしまうという悲しい事件も起こっています。
彼が残した遺書には、「毎日12時間以上サービス残業で働かされた」と書かれていたそうです。
さらに西濃運輸は年功序列の会社なので、無理をして働き続けても評価されにくいという問題もあるようです。
というより、長時間勤務はある程度当たり前なことになっているため、それだけでは評価対象にすらならないのかもしれませんね。
私も運転中に襲ってくる睡魔の怖さは知っていますので、個人的に西濃運輸は、よほど体力に自信がある人以外にはおすすめしにくい会社ですね。
【西濃運輸の口コミ1】
【西濃運輸の口コミ2】
【西濃運輸の口コミ3】
ブラック企業と噂が立っている運送業者4.
「福山通運」
福山通運には、以下のような理由でブラック企業ではないかという噂が立っています。
- 拘束時間が長く激務である
- 支店によっては離職率がかなり高い
- 成果主義ではないため、向上心のない社員が多い
福山通運もブラック企業ではないかと噂されていますが、休みを取りやすい社風であるため、ほかの運送業者と比べればまだ良い方だという意見が多いです。
ただ、そうはいってもドライバー不足による長時間の拘束はあります。
また口コミを見ている感じ、福山通運の忙しさは支店によって差が激しいというのも特徴ですね。
地方の支店なら健全に働けることも多いのですが、東京や大阪といった都会の支店に配属されてしまうと、かなりの激務になってしまいます。
とくに東京の支店では、離職率がかなり高くなっているようです。
また、社風の問題で努力が評価されにくく、まじめな社員ほど損をしやすいと感じている人も多いようですね。
【福山通運の口コミ1】
【福山通運の口コミ2】
【福山通運の口コミ3】
ブラック企業と噂が立っている運送業者5.
「日本通運」
日本通運には、以下のような理由でブラック企業ではないかという噂が立っています。
- 給与水準が低い
- 拘束時間が長く激務である
- サービス残業をさせられる部署もある
- 完全に年功序列で成果が給与に反映されにくい
日本通運もほかの運送業者同様、かなりの激務です。
拘束時間も長く、配属先によっては土日出勤が当たり前なため、かなり体力勝負な働き方を強いられます。
また、給与水準が低く、かつ年功序列でしか年収が上がらないため、日本通運を辞めたいという若者は多いそうです。
ボーナスも大手の割に少なく、月収の2ヵ月分にも届かないことが普通のようです。
あとは会社の雰囲気が体育会系だという口コミも多かったですね。
お酒やたばこがコミュニケーションツールとしてはかなり重要になるようなので、嗜まない人にとっては肌が合わないかもしれません。
【日本通運の口コミ1】
【日本通運の口コミ2】
【日本通運の口コミ3】
そもそも運送業全体が辞めたい人だらけのブラック業界?
現状、運送業全体が薄利多売を余儀なくされており、ブラック業界と言われても仕方がない状況です。
ここまでにブラック企業と噂されている運送会社をまとめてきましたが、口コミを調べた結果、以下の3つの問題はどの運送会社にも当てはまりました。
- 激務で拘束時間が長い
- 作業の割に給与水準が低い
- 体育会系の縦社会でパワハラが多い
この3つは、運送業界全体のブラックな部分であると言えそうです。
実際、運送業を辞めて他業種に転職した人は、「今までどうしてあんな仕事をしていたんだろう?」と感じる人も多いのだとか。
その背景にあるのが、大手通販サイトとの契約による採算の合わない仕事の増加と、再配達が世間に浸透してしまったことによる作業量の増加です。
運送業界が全体的に、手間と仕事量だけがどんどん増えて、儲けが少なくなってしまっている状況なんですね。
そしてもちろん、その割を食うのはドライバーです。
私自身、車の運転が好きで運送業に興味を持ったのですが、調べれば調べるほどネガティブな口コミが見つかって、一時期は諦めそうになっていました。
もちろん、すべての運送業がブラックだと言うつもりはありません。
ただ、運送業界には現在このような噂が蔓延しているので、こういった状況であることを理解し、就職する際にはしっかりと会社を選ぶことをしないと大変な目に合ってしまう可能性があるので注意が必要です。
本サイトでは運送会社を選ぶ基準として、各運送会社の給料・年収のランキングなども記事にしていますのでご参考ください。
激務がもたらす身体や精神の不調
運送業でドライバーをやっている方の口コミを調べていると、よく見かける心身の不調があります。
- うつ
- 睡眠障害
- エコノミー症候群
- 腰痛
この中で言うと、エコノミー症候群や腰痛は、ある程度は仕方がない、ドライバーの職業病とも言えるかもしれません。
かつ、仕事の途中に軽くストレッチをするとか、適度に休憩をはさむという対策さえとれば、簡単に解決できます。
しかし、うつや睡眠障害は、ドライバー特有のものというよりは、ストレスや激務によるものです。
ドライバーの差表内容というよりは働き方に問題がある不調なので、この辺りは運送業界全体の改善点だと言えます。
そして、ドライバーにとってもっとも恐ろしいのは、これらの不調が原因で事故を起こしてしまうことです。
私もドライバーなのでかなり気をつけていますが、寝不足による交通事故は本当に怖いですからね。
長距離バスのドライバーが激務の末に事故を起こし、ニュースで大きく取り上げられたこともありました。
もし、あなたも激務の末に短い睡眠時間でドライバーをしているのなら、今すぐにその状況を改善して欲しいです。
大きな事故を起こしてからでは、取り返しのつかないことになってしまうかもしれませんよ!
【まとめ】健全に運送業で働くために
今回は、ブラック企業だと噂されている運送業者をまとめてきました。
各運送会社を辞めたいと思っている人やすでに辞めた人の口コミは、生の声としてかなり参考になったかと思います。
ただ、口コミの内容をまとめている感じで言うと、特定の運送業者というよりは、運送業界全体がブラック化している、というのが正直なところです。
現状ではどの運送業者に就職しても、薄給・激務・長い拘束時間など何かしらの短所があるように感じます。
その中でも、「給料が高い」運送会社、「比較的ゆるい」運送会社など、自分の特徴にあった運送会社もあるはずです。
私自身は
- 自分の自由な時間に働ける
- 会社における人間関係のしがらみがほとんどない
- 中間マージン(ピンハネ)が少ない
- 働いたら働いた分だけ給料が高くなる
という特徴が気に入ったので宅配での個人事業という道を選んでいます。
業界全体のブラック化であまり良いイメージは抱かれませんが、運送業の仕事は本来、やりがいのある楽しい仕事です。
私のように、そのことを知ってくれている人が少しずつでも増えていくことを願っています。
(追記)
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