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スポンサーリンク今回は、クロネコヤマト(ヤマト運輸)のドライバー職について、給料や年収が安いのかどうかを徹底検証していきます。
ヤマト運輸は国内運送業者の中でも最大手の1つです。
あなたも、「クロネコヤマトの宅急便♪」というCMソングを1度くらいは聴いたことがあるのではないでしょうか。
国内では、佐川急便と並んで知名度の高い宅配便ですね。
そのため、運送業界でドライバーとして働きたいという人は、ほぼクロネコヤマト(ヤマト運輸)をチェックするのではないかと思います。
そこで今回は、クロネコヤマトで配達員として働いたときにどれくらいの給料、年収が貰えるのか、口コミを調査してまとめてみました。
ぜひ、参考にしてみてください。
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記事内目次
クロネコヤマト(ヤマト運輸)はどういう会社なの?
クロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸株式会社は、ヤマトホールディングス株式会社の中核事業会社かつ100%出資子会社で、日本を代表する運送会社です。
商号 | ヤマト運輸株式会社(YAMATO TRANSPORT CO., LTD.) |
資本金 | 500億円 |
従業員数 | 17万人以上 |
設立年月日 | 2005年(平成17年)3月31日 |
給料日 | 毎月15日締め日の25日支払い |
この表を見てもらえれば分かるかと思いますが、企業規模の大きさはかなりのものです。
資本金や従業員数で言えば、同じ大手運送会社の佐川急便よりも多く、まさに国内最大級といえます。
(佐川急便は資本金112億円以上、従業員数は5万人以上です)
ちなみに、ヤマト運輸全体(ドライバー以外も含む)の平均年収は、口コミ調べによると約840万円になりました。
平均年収もさすがは大手企業といった数字ですね。
ただし、ヤマト運輸は総合職の平均年収が1000万円を超えるなど、ドライバー以外の平均年収がかなり高めになっています。
そのため、ヤマト運輸全体の平均年収とドライバー職だけの平均年収を比べると、全体の方がかなり高めです。
求人情報などで平均年収800万円程度のモデルケースが載せられていた場合は、ドライバー職だけでなく、総合職や事務職も含めてのモデルケースなのだと考えておいてください。
あとヤマト運輸のドライバー職で特徴的なのは、最初就職するとキャリア社員(契約社員)から始まることが多いという部分です。
最初は契約社員から始まり、「キャリア社員(契約社員)⇒マネージ社員(正社員)⇒センター長⇒役職」といった形で進んでいきます。
つまり、基本的にドライバーとしてヤマト運輸に就職した人は、まずはマネージ社員(正社員)を目指すことになるわけですね。
もちろん給料面についても、キャリア社員(契約社員)よりマネージ社員(正社員)の方が優遇されています。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)の平均年収はどれくらい?
ここからは、クロネコヤマト(ヤマト運輸)における配達員の平均年収について調査した結果をまとめていきます。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料事情がどうなっているのか、参考にしてみてください。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料、年収に関する基本情報
クロネコヤマト(ヤマト運輸)におけるドライバー職の平均年収は、口コミ調べて360万円~700万円という数字になりました。
ただし口コミによると、マネージ社員(正社員)でも年収700万円までいくのはかなり大変で、多くの人がいけても年収500万円程度になるそうです。
さらに、扶養手当が5万円ほど出るため、独身の場合はさらに下がってしまいます。
ちなみに、キャリア社員(契約社員)は6が月契約の時給制で、マネージ社員(正社員)から月給になるそうです。
基本的に大きな問題を起こさなければ、ほとんどの人がキャリア社員(契約社員)を1年~2年経由したのち、マネージ社員(正社員)にはしてもらえるようですね。
マネージ社員になると平均月収が35万円程度になってきますので、年収400万円までなら無理なく貰うことができます。
しかしキャリア社員(契約社員)のうちは、賞与もほとんどなく、年収300万円くらいにしかなりません。
あくまでもマネージ社員(正社員)になってから収入が伸びると思っておいた方が良いでしょう。
あとは、給料の大部分をインセンティブと残業が占めていますので、住んでいる地域や任されるルートによって年収がかなり上下しそうです。
ちなみに口コミによれば、インセンティブが月給のうち平均6万円程度を占めているとのことでした。
インセンティブは荷物1個当たりの計算になりますので、住宅が密集している都心部の方が収入面では有利です。
以上が、クロネコヤマト(ヤマト運輸)におけるドライバーの年収事情です。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)のドライバー職については、マネージ社員(正社員)になれれば400万円~500万円超くらいが平均的な年収になる、と認識しておけば良いでしょう。
(補足)
クロネコヤマト以外の運送会社の給料に関してもランキング形式で記事にしているので参考にしてみてください。
クロネコヤマトの給料、年収は減少傾向にある?
国内最大手の運送会社ということで、ドライバー職の中では高水準な年収を誇っているクロネコヤマト(ヤマト運輸)ですが、実は最近、給料が減少傾向にあるという口コミが数多くありました。
原因は、残業時間の見直しです。
要はクロネコヤマト(ヤマト運輸)が、ブラックな拘束時間を見直すために、残業時間を減らす対策を行ってきたわけですね。
しかし、クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料は、残業によるところがかなり大きく、結果として収入が大きく下がってしまったというドライバーが数多くいるのです。
拘束時間の見直しは、就業環境を改善するうえでは必要不可欠です。
ただ、その結果年収が大きく下がってしまうと、それはそれで困りますよね。
さらに口コミによれば、残業の抑制がそのままドライバーへのしわ寄せになっているパターンも多いそうです。
たとえば、1日の休憩時間が10分しか取れなかったり、サービス残業が増えてしまったり、といった問題が書き込まれた口コミもありました。
この辺りは運送業界全体の問題でもありますが、正直、いきなり改善するのは難しいのではないでしょうか。
運送会社には古い体制を守っているところが多いので、改善するにも時間がかかってしまいそうです。
クロネコヤマトの給料や年収に関する口コミ
ここからは、クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料、年収に関する口コミを紹介していきます。
実際にクロネコヤマト(ヤマト運輸)でドライバーをしている人の声なので、ドライバー職として働きたいと思っている場合は参考にしていただけるはずです。
【クロネコヤマトの年収に関する口コミ1】
【クロネコヤマトの年収に関する口コミ2】
【クロネコヤマトの年収に関する口コミ3】
【まとめ】クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料、年収はやや減少傾向だがまだまだ高水準
今回は、クロネコヤマト(ヤマト運輸)におけるドライバー職の給料、年収の口コミを調子し、まとめてきました。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)の給料、年収については、以下のようなことが言えそうです。
- ドライバー職の平均年収は360万円~700万円、多く人が大体500万円くらいの年収になる
- キャリア社員(契約社員)のうちは時給制で平均年収も300万円程度と少ない
- 就業環境の見直しとして残業の抑制が入り、その分平均年収は減少傾向にある
- 各種手当が充実しており、独身と家庭持ちでは年収に大きな差が出る
- インセンティブが占める割合が大きいので、住んでいる地域や任されているルートで年収は変わってくる
- 年収は減少傾向だが、国内の運送業者としてはまだまだ高水準
ここから分かることは、昔に比べれば年収は減少傾向にあるものの、まだまだ国内運送業者の給料としては高水準であるということですね。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)は大手企業だということで、福利厚生もしっかりしています。
もし国内の運送業者に就職してドライバーとして働きたいと思っているのなら、良い選択肢なのではないでしょうか。
ただし、運送業界全体がブラックであるという部分があるため、日本の企業全般から見た場合、クロネコヤマト(ヤマト運輸)は完全にホワイトな企業であるとは言えないと思われます。
口コミを見ていると、サービス残業、休憩が取れないほどの激務、厳しい縦社会、といったものが多くありました。
また、残業の抑制によって年収が減少傾向にあるという面も気になります。
ドライバー全般に言えることですが、働き方改革が求められている現在、給料の多くを残業代が占めているというのは、大きな問題なのかもしれませんね。
以上が、クロネコヤマト(ヤマト運輸)におけるドライバー職の給料、年収にまつわる調査結果です。
ドライバーとして仕事がしたいなら、ぜひ参考にしてみてください。
(追記)
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